ハーレー・OHVエンジン(ストローク・ヘッド)の種類

ハーレーダビッドソン.com

ハーレーのエンジン

ひとくちにエンジンと言っても様々な種類があります。2スト、4ストサイドバルブやOHV、OHCにDOHC等。エンジン(ストローク・ヘッド)の種類に紹介していきます。

フラットヘッド

フラットヘッド

ヘッドを外すとバルブもロッカーアームもなくフラットになっているのでフラットヘッドと呼ばれています。1929年からD系750ccで登場しました。1974年まで長きにわたりサービカーのエンジンとして生産されました。

ナックルヘッド

ナックルヘッド

ヘッドの形が人間の拳(こぶし)に似ているナックルヘッドは1936年にE系1000ccがデビューされ1947年まで販売されました。1941年から1200ccが追加され、1947年まで販売されました。

パンヘッド

パンヘッド

1948年からナックルヘッドにかわって発表されました。ヘッドのカバーがパン(鍋)に似ているのでこう呼ばれています。1948年式よりE系1000ccが1952年まで、1948年から系1200ccが1965年まで販売されました。

ショベルヘッド

ショベルヘッド

1966年からパンヘッドにかわって発売されたのがショベルヘッドです。ヘッド部分がシャベルの先の部分に似ていることからこう呼ばれています。1985年FLH(1300cc)まで販売されました。

ブロックヘッド

ブロックヘッド

四角いヘッドで世界中に増え続けているのがブロックヘッドことエボリューションエンジンです。1985年式からソフテイルフレームで発表されました。(1340cc)1998年まで販売されていました。

OHV・Vツインの歴史

まず初めにパンやらナックルやら言われてもよく分からないという人のために、ハーレーダビッドソンのOHV・Vツインの歴史を上記の図にしました。ついに百年をこえるハーレーダビッドソンの歴史の中のそれぞれのエンジンに与えられた呼称のゆえんは、これにて十分理解して頂けるとおもいます。

OHVエンジンとは?

ハーレー・OHVエンジン※ハーレーダビッドソン・OHVエンジンエンジンには2ストロークと4ストロークがあります。2サイクル/4サイクルというのも同じ意味です。単純に言うと、2ストはクランクが1回まわるたびに爆発し、4ストは2回転に1度爆発する。2ストはバルブを必要としないため構造がシンプルで軽量コンパクト、なおかつ大パワーを発生するためレーシングバイクのエンジンは多くが2ストになっています。しかしトルクが少なくピーキーで扱いにくいことや、オイルを潤滑させる4ストに対してガソリンと一緒に燃やしてしまう2ストの環境に与える悪影響が大きいなどの理由で、今や2ストロークエンジンは姿を消しつつあります。ハーレーは言うまでもなく4ストロークです。4ストロークエンジンは、バルブの作動方式によってサイドバルブ(SV)/オーバーヘッドバルブ(OHV)/オーバLヘッドカム(OHC)/ダブルオーバーヘッドカム(DOHC)の4つに分けられます。
これは100年を優に越える自動車用エンジンの進化の歴史とも言えるものです。サイドバルブはもはやオートバイや自動車用には使われておらず、現在では耕運機や草刈り機、発電機のエンジンなどにわずかに残るだけです。OHVはアメリカでは今だスタンダードですが、日本ではもうとっくの昔に絶滅しています。
ハーレーのOHVは1936年に登場したナックルヘッドに始まり、ツインカム88も相変わらずOHVです。ちなみにアメ車のV8エンジンもいまだにほとんどがOHVです。クランクの回転を利用してカムを回し、バルブを開閉するというのはどの方式でも変わりません。このカムというのはカムシャフトの略です。OHVの場合はプッシュロッドを押したり下げたりし、その押された分だけバルブが開くという作りです。

スポンサードリンク

ページの先頭へ



サイト内を検索する